【雑記】「ゲーム障害」について思うこと

こんにちは、ハジメです。

 

最近WHOが「ゲーム障害」を新たな依存症として認定しましたね。

東京新聞:「ゲーム障害」は依存症 WHO承認 22年施行、治療期待:社会(TOKYO Web)

 

今日はこの「ゲーム障害」について思ったことを書いていきます。

ボク自身はほとんどゲームをやらないですが・・・。

 

ゲームをどう考えるか

これまでも世間ではゲーム脳とかゲームばかりしていると

眼とか頭が悪くなるとかさんざん言われてきていますが、

ボクはこの「ゲーム障害」認定が改めてゲームをどう考えて

捉えていくか、いいきっかけなのではないかと思いました。

 

ゲームは悪いところばかりではない

 ゲームをするメリット、デメリット両方ありますが

今回の「ゲーム障害」認定で『やっぱりゲームは悪いモノだ、

子どもにやらせてはいけないものだ』と思った人が多いと思います。

 

ゲームはRPGとかシューティングゲームとか

その他いろいろなジャンルがあります。

そのジャンルにもよりますがゲームのデメリットとしては

依存性があるとか、運動をしなくなる、といったものが挙げられます。

 

一方メリットとしては集中力の向上とか空間認識能力の向上などが

挙げられます。 あと友達といっしょにパーティゲームをやって

仲良くなったり、ゲームの話で盛り上がったりすることができます。

 

ゲームを完全に禁止すべきではない

上に書いたようにゲームにはデメリットだけでなく、

メリットもちゃんとあります。しかし、それでも

子どもがやるゲームは親が管理したいとかそういう人も

いると思います。

 

でもゲームをする・やりたいのは子どもであって親では

ありません。まだ年齢が低いとはいえ自由にやることを

束縛しすぎるのはよくないと思います。

 

なので子どもが「このゲームをやりたい」と言ったときに

親はそのゲームをやったらどんな力がつくのか・どんな

メリットがあるのか、といったことを考えて、それを

子どもに伝えることでそのゲームをやることのメリットを

引き出しやすくなるんじゃないかと思います。

 

ゲームをする時の決まり

よく親が子どもにいうゲームの決まりとして

1日1時間とかがあります。ただ単に「子どもは外で

遊ぶべきだ」という親の思いからきているのかも

しれませんが子どもはその理由では納得しないと思います。

 

プレイするのに決まりを設けるにしてもそれが

なぜダメなのか・長時間やってはいけないのか、

子どもが納得する理由を話さなければなりません。

 

例えば「そのゲームはこういうメリットがあるけど

それだけじゃなくてこんなデメリットもあるんだよ」、

とか「一つのことだけじゃなくて他のこともやりなさい」、

とかそういう感じでいいと思います。

 

あとその決まりにも『ゲームをやった後、次は何をするのか』、

ということを子どもに決めさせると子どもの計画性が伸びると

思います。大事なのは『次に何をするのか』子供に決めさせる

ことです。読書・勉強・友達と外で遊ぶ・・・なんでもいいので。

 

親は子どもからゲームを取り上げるのではなく

子どもがゲームに操られないように、子どもが

楽しく安全にゲームをする手助けをするべきだと思います。

 

終わり