【自分語り】オレにできること

こんにちは、ハジメです。

 

今日は仕事と発達障害について

自分が思っていることを書いていきます。

 

 

ボクのバイト先は飲食店のキッチンですが

混んでいる時(注文が多い時)はミスしたりして

上司や先輩を怒らせたり、イライラさせたりしてしまいます。

 

このバイト先に入ったのは3か月前ですが

まだまだできないことがたくさんあります。

 

先に入った人たちと経験の差はあれど他の人が普通に

テキパキとこなせることがボクにはどうしても動きが

遅くなったり、ミスしたりします。

 

ボクとしては「みんな(ほかの人は)なんでできるんだろう?

どこを見て何を考えているんだろう?」、という感じです。

 

 

自分ができない・・・苦手なことは自分が担当する料理が

複数注文されてしかもそのメニューが作る場所が違ったり、

とか作るあいだに食器を洗わなきゃいけない、しかも

早く料理を出せるように素早く作らなくてはならないことです。

 

最近は慣れてきて動きがマシになってはきましたがまだ土日とか

混んでる時は周りの人たちがサポートしてくれないとキツイです。

どうしても動きは遅くなったり、効率のいい動きができなかったり

そうすると周りのできる人をイライラさせてしまうので 

「やっぱり自分はダメなんだ」とマイナス思考になってしまいます。

 

「もちろん悪気はないんだけどなぜかよくできない」、

「他の人は怒られないことでなぜか自分だけができなくて怒られる」、

「なぜかできない、わからない」、こういう劣等感は言わずもがな

自己肯定感の低下につながります。

 

「できないのはオレが悪いのか・・・」、

「普通の人が持っている思考回路・考える頭が

自分には欠けている感じがする」

でもそうやっていつまでも自分を責めたり、落ち込み続けたりしても

何も解決しないし前に進めないことはよくわかっています。

 

「いろいろやらなきゃいけないことが山積み&

同時進行で素早い動きを求められると頭の中は

パンクする、キャパオーバーだ。明らかに

普通の人とは違う、劣っている・・・。」

 

そんなマイナス思考の時はたいてい「なんでできない?」という

考え方ですが、それではできない理由しか出てこないので

前に進めるわけがありません。

 

「なんでできない?」ではなくて、

「どうしたらできるか?」と考えたほうがうまくいく

考え方とか動きをマシにする工夫がしやすくなります。

 

人と関わるのが苦手でこういう裏方のバイトを

選びました。入って一か月くらい経って周りの人は

ボクが普通ではない、いっぺんにいろいろ言っても

わからない子なんだな、とわかってくれた(察してくれた)ようで

最初よりもだいぶ優しく接してくれたりします。

優しい人が多くて雰囲気が良い職場です。

 

だからこそですがボクが料理を作る順番を間違えたりして

お客さんから「催促がきているよ」、と言われてしまうと

焦りとともにとても申し訳ない気持ちになります。

 

そのお客さんに頭を下げるのはミスをしたボクではなく

ホールの人です。ボクが一番イヤなのは自分のミスが原因で

他の人に迷惑をかけてしまうことです。

 

今までは自分のミスを怒られることを一番恐れていましたが

最近ではその自分のミスを誰かに尻ぬぐいさせてしまうことに

一番イヤだと思うようになりました。

『イヤだな、本当に申し訳ないな』、と思っています。

 

『だからこそミスを減らす、動きを少しでもマシにするために

『どうしたらできるか?』を考えたり、できる人の動きを

見てマネしてみたり、わからないこと・自身がないことが

あればすぐに人に聞いてみたりすることが大事だな、

オレの生きる術だな』、と考えるようになりました。

 

あと、もう夏なのでキッチンの中はものすごく暑くなり、

ボクはその暑さでどうしても動きが鈍くなったりします。

外気温+4度とかになったりします。そんななかでミスを

して怒られたり、落ち込んだりするとメンタルもやられるので

メチャクチャ身体が疲れてしまいます。

家に帰ってきて何も動けなくなります。

 

なのでもっと『どうしたらもっと良い動きができるか?』、

とか前向きな良い思考をしてすこしでも人に迷惑を

かけないように、この職場で一生働こうとは思わないけど、

それでも後から振り返って自分が『この職場から学んだことは

とても大きかった』、そう言えるように工夫をして

がんばっていこうと思います。

 

『できること』の中から『できないこと』を

カバーしようとすることが自分を成長させる、

より自分らしく生きられる一つの方法の

ように思えます・・・。

 

 

終わり